9月27日.10月18日に消費者交流農園の除草作業が行われました。作物が順調に育ち緑いっぱいの
田んぼは気持ちのいいものです。


 収穫されたオータムポエムは学校給食にも使われています。 *

 9月27日  草むしり隊出動                   ど.どれがジャガイモ?
「うわ〜大きくなったね〜。 だけど、どれがジャガイモ?」
 8月23日に植えたジャガイモが、こんなに大きくなりました。そして、草もみごとに?大きくなって・・・。
 これでは草に負けてしまうと、皆一生懸命に除草作業です。。秋採りのジャガイモ(アンデス)は、ウドに似た葉をしているので散歩に通りかかる人に「何を作っているのですか?」と, また周りじゅう減反の田んぼの中でなにやら大勢の人たちが、楽しそうに??草むしりをしている姿を見て興味深そうに声を掛けられます。
 「よ〜いドン!」 ではないけれど頑張っていますね〜。
 除草をしてみると欠株らしきところが・・・。おそるおそる横から土を掘ってみると「ジャガイモは腐っていないよ!小さな根がでている。」との声に一安心。種芋の大きさによって発芽の時期に差がでたようです。
 「 おみごと!こんなにきれいになりました。」しかも、除草でジャガイモが転がりだしそうになった所があったので、しっかり土寄せもできました。「ジャガイモ君大きくなってね〜」
 
 キャベツを青虫に収穫させるのか                 それとも 人間が収穫するのか
     「理想と現実の違いに絶句!」
 せっかく大きくなったキャベツの苗が青虫に食べられて葉が穴だらけです。斉藤さん宅のお父さんに「どうするんだ〜。収穫するんか〜」と聞かれ、「はーい、収穫希望です・・・。」ファームと言う農薬2000倍液で消毒していただきました。
 虫の食害にしても、除草作業にしても無農薬と言うことのリスクの高さを、消費者の方と共に強く感じました。
 お隣の田には、造園業の方が植えた睡蓮の花がとても綺麗に咲いていて、沢山の方が散歩に訪れています。
 10月18日  草むしり隊出動 PARTU                 青々と茂った緑一面の作物に感激
      「青々と茂った緑一面の作物に感激です!」
 
 ジャガイモの木が大きくなりしっかりし、欠株かと思っていたところにも芽が出て順調に育っています。

 あれほど心配していたキャベツも、どうにか収穫できそうです。

 前回集中して除草作業をしておいたことと、気温が下がってきたことで今回の除草作業は短時間で済みホットしました。
 オータムポエムの芯摘み.初めての収穫               菜の花がとってもきれい
      「オータムポエムの花が咲き始めました。」
 まちに待った収穫の始まりです。オータムポエムの芯葉(花)をなるべく下から摘んであげることにより、脇芽が出て大きな株となり摘みながら収穫が続きます。
 農業者と消費者、そして「やるベンチャーウィーク」で手伝ってくれた中学生たちが育てたオータムポエムは、市内の小中学校の給食にも使われています。
 「なんだか、嬉しいですね〜。」理想に一歩近づきました。
          「お疲れ様でしたー。」
 今日は収穫したオータムポエムをどんな料理にしようかと、話が盛り上がりました。茹でてマヨネーズやドレッシングをかけて食べたり、野菜炒めにして食べても美味しく食べられます。
 
 収穫感謝祭を12月初旬に控え、楽しい感謝祭にしようとアイデアがたくさん出されました。料理のことは消費者の方が、“力強いみかた”になってくださるようで、楽しみにしています。