* 平成15年8月23日より始まりました5回に亘る消費者交流会も、
                   いよいよ12月6日に【収穫感謝祭】を迎えることができました。

  
   交流会始め天候に泣かされて、思うように作業ができなかった事。

     真夏の暑さの中、大汗をかきながら作業したオータムポエムの種まきと、ジャガイモの定植。

     強力な助っ人として作業を手伝ってくれた、やるベンチャーウィークの中学生。

  「君達がいなかったら、目もくらむような暑さの中でのオータムポエムの定植はできなかったよ!」

  試行錯誤ではあったけれど、沢山の思い出と、交流会が出来たことに心から感謝致します。


  12月5日 ばんざ〜い!ジャガイモの大収穫に 笑顔! 笑顔!
 いや〜よかった!こんなにジャガイモが獲れるなんて・・・。
市の農業委員会の方に、「夏のアンデスというジャガイモの収穫は難しい」と聞いていただけに ほっと しました。
 赤いみごとなジャガイモが、ゴロゴロ うれしい悲鳴です。

(実は、収穫感謝祭を明日に控え、明日の降水確率が60〜70%という天気予報におののき、アグリの会員が少々前堀りをしたのです。自然を相手の交流会って難しい〜。)
  12月6日 楽しみにしていた 収穫感謝祭です。  中学生・消費者の方 たくさんの方が参加しました。
昨日の天気予報がうそのようです。曇り空ながら穏やかな天候となりました。12月にして “みごとなオータムポエムの菜の花畑” 10月上旬より収穫、花を楽しませてくれたオータムポエムの抜き取り作業です。まだまだ、抜いてしまうには惜しい気がするけれど食用には硬くなってしまい、花は充分楽しませてもらいました。近隣の方にもなかなか好評でした。その後 中学生たちは、昨日のジャガイモ堀りの続きを、「宝探しのようでおもしろ〜い!」と楽しみながら掘ってくれました。
  収穫したジャガイモで作った、豚汁・コロッケ、そしてお赤飯が大好評!
収穫を祝う食事会。豚汁とコロッケは、消費者の方たちが担当してくれました。 ホクホク とした新ジャガの美味しさ、アグリのメンバーから届いた沢山の食材を丁寧に調理してくださって感激です。アグリのメンバーが作った栗赤飯も好評でした。「大盛りでお願いしま〜す。」中学生女子の食欲は、なかなかのものでした。(アグリのメンバーの協力体制には、いつも脱帽です。野菜は勿論のこと、手作り味噌、自慢の漬物、サラダ、手作りかりんとう、牛乳、薪までも差し入れされました。)
  近所の小学生も飛び入り参加!    美味しい豚汁に大満足!  
斉藤さん宅の直売所や畑などで、いつも気軽に声を掛けている小学生達が飛び入り参加です。斉藤さんからの「すっごく美味しいから食べていきな〜。」の声がけに、うれしそう。日頃の語らいや、学校給食に出荷していること、給食委員会などで子供達と話し合っている事等で、斉藤さん宅の野菜に興味を持っていて仲良しです。「食農教育ってとっても身近なことからつながっているのだな〜。」と感心してしまいました。
  県内各地から持ち寄られたメンバーの生産物・消費者の方の手作り品の店開きです。
日頃、丹精込めて作られたメンバーの生産物が沢山並びました。消費者の方達の手作りのパンやクッキー、シュウマイ、コロッケ。みな惣菜は飛ぶように売れてしまいました。(やはり加工品は、(惣菜)は人気です。)消費者の方達の「アグリの方達の生産物を使って加工(調理)したい。」という言葉を心強く思いながらまた、彩を添えてくれた華やかな花も、「花は花だけ、野菜は野菜だけでは売れづ、一緒に売るから売れるのよね〜。」の吉田さんの言葉に納得です。何か新しい取り組み、方向が見えてきそうで楽しみが増え、今後の活動に期待が持てそうです。(収穫農産物としてジャガイモ2キロ、キャベツ1個が配られました。)

 私達、「アグリレディースネットワークぐんま」のメンバーは、「命をつくる食べ物」である
         私達の生産物を、いかに消費者の方達にお届けするかということを考えています。

 交流会も農作業をとうして回を重ねるごとにお互いの生産物の紹介や、情報交換も出来、相互の理解の中で「新鮮・そしてより安心・安全」な物を多少ではありますが私達の思いを込めてお伝えできたと思っています。

 斉藤さんのご家族を始め、沢山の方のご好意、ご協力で交流会を成功させることが出来ました。
新たな出会いの喜びと、この企画に挑戦できたことに感謝しご報告いたします。